‐屋根・外壁遮熱塗装‐ Product
塗装・防水暑さ対策(遮熱)快適性向上
夏場の室温の上昇を抑制し、省エネ効果を発揮します。
通常の塗料に比べて、屋根や壁への太陽光内の近赤外線を反射し、室内に伝わる熱を少なくし室内温度上昇を抑制します。
夏場の省エネ効果を発揮します。
工場や倉庫などの金属屋根、平屋根の建物で、特に効果を発揮します。
遮熱塗料のしくみ
平屋根のように長時間、広い面積で太陽光を受ける建物や、周りの建物に比べて背が高く、太陽光を遮るものがない建物で、効果的に遮熱効果を発揮します。
また、工場や倉庫などのように熱伝導率が高い金属でできている建物に、特におすすめです。
遮熱塗料の効果について
(社)日本塗料工業会のHPでまとめられた、高日射反射率塗料(一般に「遮熱塗料」)の効果は、塗布する材質、塗装部位、また断熱材の有無によって、以下のようになっています。
材質 | 塗装部位 | 断熱材の有無 | 省エネ効果 |
---|---|---|---|
コンクリート | 屋上 | あり | △ |
なし | ◎ | ||
壁面(※) | あり | △ | |
なし | ○ | ||
金属 | 屋根 | あり | ○ |
なし | ◎ | ||
壁面(※) | あり | △ | |
なし | ○ | ||
スレート | 屋根 | なし | ◎ |
壁面 | なし | ○ |
◎:非常に効果あり、○:効果あり、△:効果小さい
※壁面の場合は、方角等の条件により異なります。
出典 「(社)日本塗料工業会 HP」
ただし、効果の感度は、人それぞれですので、◎でも、それほど効果を感じられない場合もあり、
逆に△でも、効果を感じられることはあります。
遮熱塗装のながれ
遮熱塗装の施工は以下の手順で進めます。
1. 足場組み
外壁、屋根を施工するための足場を組みます
2. 高圧洗浄
既存建物のコケや汚れを除去するために、高圧洗浄をします。
3. 養生
施工箇所周辺を保護するための養生をします。
4. 下地調整
既存建物のクラック補修や不陸調整をするため、下地補修をします。
5. 下塗
素材と塗料の密着をよくするために、下塗塗料を塗装します。
6. 上塗
遮熱塗料を塗装します。